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終った恋のお話の [独身女性]

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 いつもと同じ、日常

ただ、ハッピーメールの掲示板に書き込みをして

女性と待ち合わせして

食事をするだけ、

変な事は期待しないから、ご飯を食べてお開きにする

たまに飲みに誘われるけど、お酒は断っている

と、言うか、食事の時に飲む方は飲んでるよね・・・

そんな、休みの前の日の楽しみ

若い女性との食事、

私の事を知ってる方は、掲示板に書き込みをすれば、気軽に声をかけてくれる

いまの所、5人くらいかな?

深い関係にならず、

しつこく誘わない

食事だけの関係

でもね、





女性も、寂しい時があるみたいで、

今回は、食事だけの友達だったのに、

食事の最中に、明るく話してた彼女が

急に・・・


彼女との食事は、2週間ぶりかな、かれこれ半年くらいの食事友達

前回は、彼が出来るかもしれないと言う話で

「彼が出来たら、もう食事会はやめようね」なんて話していたのに


突然の彼女からのメッセージで、食事をする事に

なぜだか、回転寿司で待ち合わせ・・・

向かいあい、テレビの話題とか、その日の出来事とか

仕事でうまく行ってる事とか・・・


少し、仕事のアドバイスとか・・・

そんな話をしてた彼女

顔は笑っているのに、目から涙がこぼれて

泣きながら、笑っている


「連絡来たから心配してたよ、何か有ったんだね」

その瞬間、彼女が泣き崩れる

彼女の隣に座り、背中をさする

震えながしくしくと涙を流す彼女

「場所を変えようか」

うなずく彼女

会計を済ませ、店を出ると、

彼女に腕をつかまれた

引っ張られる私、

そのまま駅でタクシーを拾う彼女


向かった先は、彼女のマンション・・・

タクシーの中で、手をぎゅと握り

下を向いたまま、

マンションに到着

オートロックのマンションだった

やはり女性の一人暮らしなんだな~と思いながら部屋に向かう


部屋に入ってすぐ

声を出して泣き出す彼女


話しを聞くと、

誰にも相談できなくて、一人で抱えていた悩みを話し出した


告白されて、付き合いはじめて、彼を好きになった事

毎日、彼と合う様になって

体を重ねた事、

それだけで、彼無しでは生きられないとまで思っていた事


彼が風邪で、体調を崩し、心配になって自宅に行くと

玄関に女性の靴が有り

寝室で、裸で抱き合い、何をしてる光景を見てしまい

買って行った食材を投げつけてそこを出て

連絡をしていない事

もちろん、彼からの連絡もないらしい


「裏切られたんだね・・・」

泣きじゃくる彼女、立ってるのがやっと

抱き上げると、私にしがみつく・・・

手ごろな所が見つからないので


寝室のベットに寝かせる

そばに座り、手を握りながら、頭をなでる

泣き疲れたのか、彼女が眠りについた


そっと、寝室から出て、

身支度をして、部屋を後にする


元気を出してくれたらいいのにな

時計を見ると夜の9時を少し回っていた


近くの駅まで歩く

スマホがたよりになります

ナビで案内されながら進んで行くと


突然ラインが入る

メグから・・・


「課題で忙しくて連絡できませんでした、今日はお暇ですか?」


もう連絡は来ないと思っていたのに、

彼女からの連絡・・・

駅の待合でベンチに腰かけ返事を返す

「久しぶり、嫌われたと思ってた」

直ぐに返事が・・・

「あいたいの、今日会ってくれませんか?」


彼女からのお誘い

どうしようか悩む、

でも、誘われると断れないのが男だよね


返事を・・・

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タグ:独身女性
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